句会
一昨日の水曜夜は、恒例の俳句の会でした。
このときに、以下の句を投句しました。恥ずかしながら掲載します。
白木蓮(ハクモクレン) 垣間見えたる 空遠く
先日のブログでも紹介した見事な白木蓮を句にしたものです。
ところで、この句は、最初は以下のように作りました。
白木蓮 垣間見えたる 空青し
当初、「遠く」ではなく「青し」としたのですが、これだと説明的過ぎて面白みが全くありません。
このため、「青し」を「遠く」に変えました。
これを句会で発表したところ、確かに「空遠く」によって、白木蓮と空の距離感が出て立体的になったが、やはり月並みな表現だとのことで、次のように修正したらどうかと指摘されました。
俳句では、形容詞はできるだけ用いない方がよいとされています(もちろん、形容詞が「キマって」いる句もたくさんありますが、素人だと失敗する可能性が高いです)。
白木蓮 垣間見えたる 彼方かな
「空」もなくなってしまいましたが、「彼方」にあるのは間違いなく「空」であることは伝わり、更に余韻が出たと思います。
未熟者の私が書くのはおこがましいのですが、一語を変えただけで全く違う印象となってしまう俳句という世界は、やはり奥が深いなあと感動を覚えました。
私は、どうも見たまんまを句にしてしまう癖があり、これを超えて、現実と空想を行ったり来たりすることができる句を作りたいものです。

先日の白木蓮
何度見ても見事です
このときに、以下の句を投句しました。恥ずかしながら掲載します。
白木蓮(ハクモクレン) 垣間見えたる 空遠く
先日のブログでも紹介した見事な白木蓮を句にしたものです。
ところで、この句は、最初は以下のように作りました。
白木蓮 垣間見えたる 空青し
当初、「遠く」ではなく「青し」としたのですが、これだと説明的過ぎて面白みが全くありません。
このため、「青し」を「遠く」に変えました。
これを句会で発表したところ、確かに「空遠く」によって、白木蓮と空の距離感が出て立体的になったが、やはり月並みな表現だとのことで、次のように修正したらどうかと指摘されました。
俳句では、形容詞はできるだけ用いない方がよいとされています(もちろん、形容詞が「キマって」いる句もたくさんありますが、素人だと失敗する可能性が高いです)。
白木蓮 垣間見えたる 彼方かな
「空」もなくなってしまいましたが、「彼方」にあるのは間違いなく「空」であることは伝わり、更に余韻が出たと思います。
未熟者の私が書くのはおこがましいのですが、一語を変えただけで全く違う印象となってしまう俳句という世界は、やはり奥が深いなあと感動を覚えました。
私は、どうも見たまんまを句にしてしまう癖があり、これを超えて、現実と空想を行ったり来たりすることができる句を作りたいものです。

先日の白木蓮
何度見ても見事です
Posted by 弁護士・篠原一廣 2009/03/27 10:04

